2011年04月09日
* サスティナブル(持続可能な)社会 *
和歌山大学生涯学習センターの「土曜講座」を受講してきました
今年前期のテーマは『耕す・食べる・支え合う』
毎月1回開催され、第1回目の今日は
「食と農の再生を考える~生産者と消費者の顔の見える関係作り~」
○農業・農村の役割
○輸入食料問題
○地産地消と和歌山の農業
○「TPP(環太平洋連携協定)」問題
日本の食料自給率の低下
輸入などが及ぼすフードマイレージの問題
地産地消の意義と、耕作放棄地の増加や後継者不足
「TPP」により、完全自由化してしまうことにより
さらに自給率の低下が懸念される …などなど
抱える問題、難しい問題がたくさんです

書き出すと長くなりますし、曖昧なことをお伝え出来ないので
少しずつ情報発信していけたらと☆
今までも「自然な食」を心掛けて活動してきましたが、
震災があってから特に「自然」や「環境」「エネルギー」についても
ちゃんと勉強したいという気持ちが強くなってきました
だからといって、極端に「反原発」や「温暖化防止」と叫んだり
なんだか中身が伴ってない、おサレに何でも「エコ」と言ってみたり
そういうんじゃなくて 正しい公平な知識を学んで
ちゃんと自分で考えて判断したいから*
キーワードは
【サスティナブル(持続可能な)社会】

地震被害があって 津波被害があって
原発事故があって 放射能汚染があって
農家の方々が大切に育てた農作物も
誰も何にも悪くないのに 勿体ないことになって…
『食べること』は『生きること』
基本はやっぱり農業など「育てる」なんだと想うのです
専門的な事や難しい話は解らないけど、 だから
いっこの国の自給率とか、貿易額とか政府とか
利益とか、小難しい ちまちました話は抜きにして
(大っきなこと言って良いのなら)
地球に住む一人になって もっとシンプルに考えたら良いのに!
って想うんです*
